メリメロカロン

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読書記録:「気付くのが遅すぎて、」酒井順子著

酒井さんを知るのが遅すぎて、

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酒井順子さんのエッセイ集、「気付くのが遅すぎて、

酒井さんのエッセイは初めて読みましたが、
めちゃめちゃ面白かったです。

私は夫婦別姓の必要性がいまいち分からないので、
その点に関しては酒井さんとは異なりますが
「あぁ!分かります分かります!」という事柄が多かったです。

エピソードも面白くて、一気にファンになりました。

佐渡の皆さんの芸達者っぷりにも驚きましたが、
「お母さんといっしょ」と「二万個、にぎりました」は特に面白かったです。

p42~ お母さんといっしょ

酒井さんのお友達の12歳の息子さん(酒井さん曰く、チビっ子横綱)の、話。
(「の」が多い)

チビっ子横綱くんが、お母さんと週一回でもいいから、お風呂に入りたいと言っているそうです。

その理由が「お母さんが身体も髪も洗ってくれるから」
可愛い理由だこと(笑)

チビっ子横綱くんは、お母さんより背も体重もあるそうなので、
背中を流すのは大変だそうです。
そりゃそーだ!

酒井さんもおっしゃってましたが、
他人にシャンプーしてもらうのって気持ちいいんですよね。

あと「お母さんにお布団をかけてもらうのが大好きだった」とか、
「マッサージ店てタオルをかけてもらった時に、その思い出がフラッシュバックした」とか、
すんごーーーく分かります!!

私もスーパー銭湯の整体で整体師さんがタオルをかけてくれる瞬間が好きで、
それだけで好きになりそうですもん。

お母さんのようなサービスをしてくれる成人男性向けのお店もあるそうですね。
女性向けはないかなぁ(笑)

p62~ 二万個、にぎりました

埼玉県春日部共栄高校野球部の女子マネージャーさんが、
選手の体力づくりのために、二万個のおにぎりを握ったという話です。
ニュースにもなりましたね。

酒井さんが分析していたのは、
女子マネージャーになりたいと思う人達は、
男子達を支える「縁の下の力持ち」になることに幸福を見出す
のだということです。

女子の部活じゃだめなんだね。

酒井さんによると、どうやら日本女性は、

妊娠中でありながら戦地へ赴き戦ったという神功皇后タイプ

どれほど自身が優秀でもその能力を封印して殿方を支えることに徹する美智子妃タイプに分かれる

ようです。

なるほどなるほど!
(と言いつつ神功皇后を存じあげませんでした。お恥ずかしい限り。)

あと、
この女子マネージャーさんは選抜クラスにいるくらいだから、
どのような形であれ良い大学に進学するだろうし、
嫁の貰い手には困らないでしょう、というようなことが書いてあり、

そう思いますーーー!

と、デッカイ声で叫びたくなりました。

きっと、このお嬢さんは、とても素敵な方なんだと思います。

私も運動部の女子マネージャーに憧れていた時期がありました。
でもいつの頃か、女子マネージャーは可愛い子が多いという現実を知ったのよね。
なんて思ってたら酒井さん、ちゃんと書いていてくれました。

一つ気になったのは、二万個女子マネがとても可愛いこと。
不細工な女子マネがおにぎりを二十万個握っても「ありがとう。立派なおむすび屋さんになれるね」くらいで片付けられるであろうことを考えると、女の世界って本当に厳しいものですよね。

アッチョンブリケ(°д°;)!!

あぁ!現実って厳しい!
そして支えたいのに支える殿方がそばにいない!

信州信濃の新蕎麦よりも あたしゃ貴方の傍がいい
っていうくらいなのにねッ!

私の文章は荒れてますが、このエッセイ集はとてもおすすめです。

それでは、ごきげんよう。

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