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メリメロカロン

リアルで言えないならブログに書けばいいじゃない。内容ごちゃまぜブログ。

読書記録:「ちょっとだけ」瀧村 有子 作・鈴木 永子 絵

「抱きしめる、という会話」っていうCMあったなぁ

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なっちゃん」という女の子のお家に、ある日赤ちゃんがやってきます。

赤ちゃんのお世話で忙しそうなお母さんを見て、
なっちゃんは今までお母さんにやってもらっていたことを「ちょっとだけ」自分でやってみます。
そしてちょっとずつ「おねえちゃん」になろうとするなっちゃんが可愛くて切なくて。
最後のお母さんに抱っこしてもらうシーンはもう涙腺崩壊しそうになります。

 

絵本ではありますが、お子さんが読むというより「大人が読んだ方が良い絵本」だなと思いました。

私自身は末っ子ですし、子供も産んだことのないので、実体験ではないので想像で感情移入しているだけです。
でも、自分で選択したわけではなくおねえちゃんになり、複雑な気持ちになんとか折り合いをつけて、「ちょっとだけ」頑張ろうとするなっちゃんに…涙涙涙

 

姉が3人目を出産した時、帰り際泣いている、おにいちゃん、おねえちゃん達を何度か見たことがあります。
お母さんと離れるのは寂しいよね。

姉は、産婦人科で新おにいちゃんが泣いていて、そのお母さんが「お母さんを困らせないで」と言っているのを見たことがあるそうです。
確かにお母さんも出産の後でお疲れでしょうし、大変なのだ思います。
私が想像しているより何百倍も大変なのしょうが、そりゃないよ。

弟妹がいるから嬉しいこと・楽しいこともあるけど、そんなのまだ実感出来ないよね。
赤ちゃん可愛いって思える子もいるだろうけど、処理出来ない感情を抱く子だってきっといると思います。
こういう感情は言葉にすることさえ出来ないよね。

おにいちゃん、おねえちゃんが可哀想と言いたいのではなく、可哀想とも思っていません。
むしろ小さな赤ちゃんを「可愛い」と感じることが出来たり、
下の子が大きくなって頼られたり、良い面も沢山あります。

ただ世の中のお母さん・お父さんたちがお子さんは急におにいちゃん・おねえちゃんになれるわけじゃない、まだまだ甘えん坊の子供なんだと、お忙しい育児の中でも頭の片隅に置いておいてくれたらいいな、と思いました。

というかお父さん・おじいちゃん・おばあちゃん・おじちゃん・おばちゃん達
(何かしらの事情で近くに身内がいなかったら誰でもいいから周りの大人!)
が全力で新おにいちゃん・おねえちゃんのフォローをするのも大事な気がする。

それなら子供を産んでなくても出来ます。
私は甥と姪に「○○もああやってヨシヨシ抱っこされてたんだよ」とほんの数年前のことをよく話しています。
「あなたもちゃんと愛されてるよ」って伝わったらいいなと思うのですが、伝わってるのかなぁ(笑)

読書記録からだいぶ脱線した気がする。

それでは、ごきげんよう。


ちょっとだけ (こどものとも絵本)

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